2023.08.09

軽自動車に20年乗ることは可能?廃車にする?乗り続けるための方法や買取のコツを紹介

どんな車もスピーディーに、ご相談承ります!今すぐ査定!

軽自動車に乗っていると、「あと何年乗り続けられるだろう」と疑問に思うこともあるでしょう。軽自動車に明確な寿命はないため、メンテナンスの頻度などによっては、20年以上乗ることも可能です。しかし、20年という長い年月を乗り続けるには、さまざまな工夫が必要です。

 

本記事では軽自動車に20年乗るためのポイントと、長く乗る際の注意点、20年以上乗り続けた車を買取してもらうためのコツを紹介します。軽自動車に長く乗り続けたいのなら、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

 

軽自動車に20年以上乗れる?

そもそも、「軽自動車に20年以上乗ることは可能なのか?」「廃車にすべきなのか?」と疑問に思う人も多いです。以下では、軽自動車にどのくらい乗り続けられるのかを解説します。

 

きちんと手入れをしていれば20年以上乗り続けられる

軽自動車はきちんと手入れをして、丁寧かつ安全な運転を心がけていれば、20年以上乗り続けられる車です。メンテナンスの重要性を理解し、定期的に部品の修理・交換を実施していれば、安全な状態で使用を続けられるでしょう。

 

一般的に車の寿命は、10年といわれています。その倍の20年の期間乗り続けることは、簡単ではありませんが、決して不可能なことでもありません。そのため軽自動車に愛着があり、これからも長く乗り続けたいと考えているのなら、そのための工夫を凝らすことがポイントです。

 

軽自動車は普通車よりも耐久性が低い?

一般的に軽自動車は、普通車よりも耐久性が低いと評価されるケースにあります。普通自動車はメンテナンスを欠かさず、安全運転で乗っていれば、15〜20年程度が寿命になります。しかし、軽自動車は普通自動車と比較してサイズが小柄であり、低燃費実現のために軽量化もされているため、各部品の耐久性が低くなっています。

 

多くのケースでは軽自動車の寿命は、同じ乗り方をしても普通車の70〜80%程度だといわれています。そのため普通車の15〜20年程度の寿命を目安にすると、12年程度が軽自動車の寿命になると計算できます。もちろん、軽自動車でも耐久性が高く、長期間の走行にも耐えられる車は多いです。そのためあくまで12年という時間は、1つの目安として参考にすると良いでしょう。

 

軽自動車の平均使用年数

軽自動車を20年以上乗り続けるには、平均使用年数を把握しておくことが重要です。一般的にどのくらいの期間乗られているのかを知ることで、20年乗ることの難易度を客観的に理解できます。以下では、軽自動車の平均使用年数について解説します。

 

軽自動車の平均使用年数は15.83年

軽自動車検査協会の「平均使用年数推移表」によると、乗用車の平均使用年数は15.83年となっています。自家用車に限っても同様の数値になるため、15年前後で買い替える人が多いと分かります。

 

20年以上使用するケースも珍しくない

平均使用年数が15.83年であることから、20年以上軽自動車を使用するケースも決して珍しくありません。むしろ平均が15年ということは、一定数は20年以上乗り続けている可能性があると判断できます。適切な取り扱いと検査、メンテナンスを実施できれば、軽自動車を20年以上乗り続けることは可能だといえるでしょう。

 

軽自動車に乗り続けるポイント

軽自動車に20年以上乗り続けるには、いくつかのポイントを踏まえて利用する必要があります。特別な対応をしないまま20年以上乗り続けられるケースは稀であるため、軽自動車を長く使うならポイントをチェックしておくことがおすすめです。以下では、軽自動車に20年以上乗り続けるためのポイントを解説します。

 

定期的なメンテナンスを欠かさない

軽自動車に20年以上乗るには、何といっても定期的なメンテナンスが必須です。メンテナンスで問題を早期発見し、修理などの対応を取ることで、軽自動車の寿命を延ばせます。逆にメンテナンスがしっかりできていないと、平均よりも短い期間で故障などのトラブルに見舞われ、買い替えを検討せざるを得ない状況になる可能性もあります。

 

軽自動車のメンテナンスでは、主に以下の項目を重点的にチェックすることがポイントです。

 

・ウォーターポンプ

・タイミングベルト

・ラジエータホース

・ラジエータキャップ

・サーモスタット

・プラグコード

・マフラー

・ブレーキキャリパー

など

 

多くのチェック項目があるため、決してメンテナンスは簡単ではありません。しかし、これらの部分をきちんと確認して修理対応などができていれば、軽自動車を長持ちさせることは可能です。

 

そのほか、日常的にメンテナンスすべき部分もいくつかあります。例えばエンジンオイル、タイヤ、CVTフルードなどは、こまめに点検しておくことで車の寿命を延ばす結果につながります。エンジンオイルは定期的に交換することで、車体の各部分における負担を軽減できます。最低でも1年に1回、もしくは走行距離が15,000kmを超えるごとに、交換が必要になります。

 

CVT車の場合には、CVTフルードを定期的に交換しなければ、エンジンが焼きつくリスクがあります。走行距離50,000km程度に1回を目安に、新しいCVTフルードを加えていくケースが多いです。CVTフルードはまとめてすべてを交換するのではなく、古いCVTフルードから順番に抜いていく形になります。

 

軽自動車にとってもタイヤのメンテナンスは、長く乗るための重要なポイントです。タイヤの状態が悪いまま乗り続けると、エンジンに負担をかけて故障を誘発する可能性があります。事故の可能性も高まるため、定期的な確認と交換が重要です。タイヤは溝が1.6mm以下になった段階で、交換することが1つの目安です。スリップサインが1か所でも確認できたら、早急に交換をしましょう。

 

急停止や急ハンドルなどの走行を避ける

軽自動車に20年以上乗ることを目指すのなら、普段から安全な走行を意識することも重要です。乱暴な運転をしていると車の各部位に負担がかかり、故障しやすくなります。特に急停止や急ハンドルなど、エンジンの回転を高める走行は、大きな負担となります。部品の消耗が早まり、結果的に致命的な故障につながるリスクもあります。

 

急停止や急ハンドルは、ブレーキ・ハンドルといった直接の部品だけでなく、エンジンに負担がかかる点で問題となります。エンジンが劣化して走れなくなれば、買い替えを検討する必要が出てきます。そのため普段から突発的な走行をしないように、安全を意識した運転がポイントです。

 

駐車場は屋根のある場所を選ぶ

軽自動車の劣化を防ぐには、屋根のある駐車場を利用するのもポイントです。屋根のない駐車場を使っていると、雨風を防ぐことができず、さまざまな部分が劣化していきます。具体的にはボディやマフラー、足回りの劣化が早まり、安全な走行が難しくなる可能性があります。20年以上軽自動車に乗ることを目標とするのなら、駐車場は屋根付きの場所を選びましょう。

 

また、軽自動車は定期的に洗車をして、こまめに汚れを除去するのもポイントです。屋根付きの駐車場を利用していても、紫外線や雨風を完全に防ぐことはできません。そのため汚れがついたら速やかに落とし、ワックスをかけて直射日光や雨風から車を守る作業が必要です。洗車で車に触れることで、細かな異常に気づける可能性も高まるため、重大な問題につながる前に対処できるのもメリットです。

 

長時間の運転は控える

軽自動車に長く乗りたい場合には、長時間の運転を控えるのもポイントです。先に解説したように、軽自動車は小柄なサイズゆえに耐久性が低い可能性があります。そのため長距離運転を短期間で続けるような乗り方をしていると、車の劣化が早まる可能性があります。なるべく長距離走行は避けて、近場の移動時に利用するように意識するのも重要です。

 

違和感があったらすぐにチェックする

軽自動車の乗車中に違和感を覚えたら、すぐに全体をチェックしましょう。乗っている最中に感じた小さな違和感は、その後重大な問題につながるリスクもあります。「気のせい」と簡単に片付けずに、隅々まで車を確認して問題がないことを把握することが、長く乗り続けるポイントです。

 

素人では判断できない場合には、修理業者に依頼して細かく点検してもらう方法も考えられます。問題が発生していなければ、その後も安心して乗り続けられます。問題がみつかってもその場で修理依頼ができるため、いずれにしても軽自動車を守ることにつながります。

 

軽自動車に20年以上乗り続けるデメリット・注意点

軽自動車に20年以上乗り続けることには、さまざまなデメリットがあります。以下では、軽自動車に20年以上乗り続けるデメリットや注意点を解説します。

 

交換に使える部品がなくなるリスクがある

軽自動車に長期間乗っていると、交換に使える部品がなくなるリスクがあります。仮に部品交換だけで済む故障でも、古い軽自動車だと必要な部品が製造されていないケースが想定されます。一般的に車の部品は、10年程度で廃止になります。交換できる部品が残っていない限り、故障時の対応が難しくなる点はデメリットの1つです。

 

自動車税が高くなる

軽自動車は新車登録から13年以上経過すると、自動車税と自動車重量税が増税されます。18年目になるとさらに税額が上がるため、長く乗るほど税金の負担が大きくなる点に注意が必要です。軽自動車の場合には、約20%の増税になるため、家計の負担になる可能性も懸念されます。

 

古い車は燃費が悪い点も注意

古い軽自動車は、燃費が悪くなる点も注意が必要です。燃費が悪くなるとそれだけコストもかかるため、金銭面での負担が大きくなります。軽自動車は普通車よりもエンジンにかかる負担が大きいことから、燃費は目にみえて悪くなることがあります。軽自動車のメリットである「燃費の良さ」が、乗り続けることで失われてしまうことには注意が必要です。

 

最新の技術を使用できない

軽自動車は年々進化を続け、さまざまな最新技術を取り入れた車種が販売されています。古い軽自動車はその時点での最新技術しか搭載していないため、最新のものと比較すると性能差に不満が出る可能性もあります。仕事などで頻繁に車を使う場合には、最新の車に乗り換える方がメリットが大きいケースも多いです。

 

買取価格が低くなる

軽自動車に限らず、車は古くなるほどに買取価格が低くなる傾向にあります。20年以上乗った車に関しては、さまざまな面で劣化があると想定されるため、ほとんど値段がつかないケースも多いです。逆に廃車のために手数料がかかり、出費がかさむ可能性もあるでしょう。

 

20年以上乗り続けた軽自動車の買取相場

20年以上乗り続けた軽自動車の買取相場は、数万円程度が上限と考えられます。車の状態やメンテナンスの頻度などによって価格は異なるため、まずは査定してもらうのがおすすめです。

 

無料査定ツールでまずは買取価格を大まかに確認

車の買取サービスでは、無料査定ツールを公開しているケースが多いです。自宅にいながら無料で買取価格を確認できるため、隙間時間でも手軽に査定が可能です。車買取サービス「ソコカラ」も、無料オンライン査定を実施しています。必要な項目を入力するだけで簡単査定が可能なため、ぜひお試しでご利用ください。

 

20年以上乗り続けた軽自動車でも買取は可能?

結論として、20年以上乗り続けた軽自動車も買取は可能です。買取保証のあるサービスなどに査定を依頼することで、ある程度の価格で買い取ってもらえる可能性があります。「20年乗った=買取できない」という結果にはならないため、まずは査定を依頼してみるのがおすすめです。

 

20年以上乗り続けた軽自動車を買取する際のコツ

20年以上乗り続けた軽自動車を買取してもらう際には、いくつかのコツがあります。以下では、古い軽自動車を買い取ってもらうためのコツについて解説します。

 

買取前にメンテナンスをして綺麗な状態にしておく

軽自動車を買取に出す前に、しっかりとメンテナンスをすることがコツです。外観や内装が明らかに汚れていると、それだけで査定価格が下がる原因になります。逆に綺麗に手入れされている軽自動車であれば、20年以上の使用期間があってもしっかりと値段がつく可能性があります。

 

見積もりは複数のサービスを比較する

軽自動車の買取時には、複数のサービスで査定してもらい、見積もりを出してもらいましょう。1つのサービスで決めてしまうと、もっと高く買取してもらえるチャンスを逃す可能性があります。ある程度の時間をかけて査定を実施し、納得のいくサービスに買い取ってもらうのもコツです。

 

廃車買取サービスを活用する

20年以上乗り続けた軽自動車は、経年劣化から廃車になる可能性も高いです。あらかじめ廃車になる可能性を考慮して、廃車の買取も実施しているサービスを活用するのがおすすめです。廃車にかかる手数料が無料のサービスもあるため、自分の判断で買取が難しいと思われる場合には、廃車を前提に買取依頼を出すのも1つの方法です。

 

「ソコカラ」なら20年以上乗り続けた軽自動車も買取可能

軽自動車の買取を検討するのなら、車買取サービス「ソコカラ」をぜひご利用ください。「ソコカラ」ではあらゆる車を買取できる環境を整備しているため、20年以上乗り続けた軽自動車も買取対象となります。万が一廃車になる場合にも、廃車手数料は0円となっています。買い替えにかかるコストを最小限に抑えられるため、20年以上乗り続けた軽自動車を査定する際にはお気軽に「ソコカラ」にお問い合わせください。

 

まとめ

軽自動車は扱い方次第で、20年以上乗り続けることが可能です。定期的なメンテナンスと安全重視の運転などを意識できれば、綺麗な状態で20年間の使用も検討できるでしょう。一方で、20年以上同じ軽自動車に乗り続けることには、さまざまなデメリットがあります。状況によっては買取に出して、新車を購入した方が良いケースも考えられます。

 

20年以上乗った軽自動車を買取に出すなら、車買取サービス「ソコカラ」の利用がおすすめです。累計で77万台を取り扱ってきた実績と、専門の査定員による対応によって、あらゆる車の買取を実現しています。まずはオンラインの無料査定から、お気軽に買取価格をご確認ください。

 

アバター画像

この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

どんな車もスピーディーに、
ご相談承ります!

お車について

メーカー 必須
車種 必須
年式 任意

お客様について

氏名 必須
電話番号 必須

車の売却をいつ頃に予定されていますか?必須

お電話、もしくは、メールで査定額をご連絡します。
プライバシーポリシー同意の上

国産車

トヨタ

レクサス

日産

ホンダ

マツダ

スバル

スズキ

三菱

ダイハツ

いすゞ

光岡自動車

日野自動車

UDトラックス

三菱ふそう

輸入車

メルセデスベンツ

AMG

BMW

アウディ

フォルクスワーゲン

オペル

ポルシェ

スマート

キャデラック

シボレー

ジープ

ハマー

GMC

フォード

リンカーン

クライスラー

ダッジ

テスラ

ロールスロイス

ベントレー

ジャガー

ランドローバー

ルノー

ロータス

ローバー

ボルボ

マセラティ

ミニ

プジョー

フェラーリ

ランボルギーニ

フィアット

ヒュンダイ

シトロエン

サーブ

アルファロメオ

アバルト

アストンマーティン

MG

その他・不明

車種

今すぐ無料査定! 今すぐ無料査定!

お電話で今すぐ査定!

0120-590-870

WEBでの査定はこちらから!
24時間受付中!

  • オンライン査定
  • LINE査定

関連記事

今すぐ無料査定! 今すぐ無料査定!

お電話で今すぐ査定!

0120-590-870

WEBでの査定はこちらから!
24時間受付中!

  • オンライン査定
  • LINE査定

pagetop