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廃車から部品を取って販売できる?

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中古車として買い取ってもらえない場合、部品だけでも取って販売し、利益にしたいと考える方もいるかもしれません。廃車にする車は全く価値がないというわけではなく、使える部品には価値があります。では個人が廃車から部品をとって販売することはできるのでしょうか。

今回は廃車から部品を取って販売することができるのかどうかについて解説します。知らずに廃車から部品を取ってしまうと法律に違反してしまう可能性もあるので十分気をつけましょう。

個人で解体して部品を取るのはやめよう

自分が所有している車なのだから、そこから部品を取って販売することは何も問題がないことのように思うかもしれません。しかし今ある車から部品を取ることは、車を解体することと同じような意味を持っています。

車の解体に関する自動車リサイクル法という法律があり、いくら所有している車だからといって部品を取り外せば、この法律に抵触してしまう可能性があるのです。また車の部品の多くは廃棄物とみなされるため、廃棄物処理法に違反する可能性もあります。ですから、個人で廃車から部品を取り外して販売することはやめましょう。

ただオーディオなどの付属品に関しては、部品を取り外して販売しても問題ありません。これは、自動車リサイクル法において規制されている解体行為に、カーナビやカーステレオといったオーディオの付属品を取り外す行為が含まれていないためです。[注1]

[注1]福島県ホームページ「自動車リサイクル法QA」(2022-01-27)

自動車の解体・解体後の処理に関する法律がある

先ほども触れたように、自動車の解体に関しては自動車リサイクル法という法律があります。また解体した後の車は処分することになりますが、解体後の処分は廃棄物処理法という法律が関係しています。それぞれどのような法律なのか、簡単に知っておきましょう。

自動車リサイクル法

自動車リサイクル法は、車の所有者や解体を行う事業者の役割に関する法律です。自動車を解体する業者のことを解体業と呼びますが、解体業者は自治体の長から認可を受けなければなりません。使用済みの自動車から有用部品やタイヤ、廃油などを取り出す業者は、必ず解体の認可を得ることが定められています。

自動車の解体を許可なく行った場合、50万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役が課されます。[注2]

[注2]環境省|自動車リサイクル関連「よくある質問 知っておきたい自動車リサイクル法」(2022-01-27)

廃棄物処理法

廃棄物処理に関する規定を定めたものが廃棄物処理法です。解体後に部品を取り除いた自動車、エアバッグなどは廃棄物になります。一部の部品を除き、再利用できる価値がある部品であっても廃棄物の扱いです。廃棄物を勝手に個人が処分した場合、廃棄物処理法違反になる可能性があります。

無許可で廃棄物を処分した場合、1千万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役が課されます。これは、廃棄物処理法の法第25条第1項、第1号の無許可営業にあたります。[注3]

[注3]群馬県産業廃棄物情報|処理業者の皆様へ,「廃棄物処理法における罰則一覧表(平成30年4月1日施行後)」(2022-01-27)

どの部品なら個人で取り外して販売できる?

廃車にする車から部品を取って販売するのは、自動車リサイクル法・廃棄物処理法に違反する可能性があるので、おすすめしません。ただ廃車で使用していた一部の部品はこれらの法律に違反しないので、取り外して販売しても構いません。[注1]

例えば自動車の走行に影響しないカーオーディオや、車内テレビ、カーナビなどは取り外しても問題ない部品の代表です。[注1]

ただし、自動車の走行に影響しない部品を拡大解釈して個人で取り外してしまうと、法律に違反する恐れがあるので注意しましょう。

廃車買取業者に依頼すれば取り外した部品を買い取ってもらえる

廃車から部品を取り外すのは、法律に違反する可能性があるので個人ではおすすめできません。しかしパーツなどにこだわった車や、まだ使える部品がある車なら、部品を売ってお金にしたいですよね。

そこでおすすめなのが廃車買取業者です。認可を受けている廃車買取業者なら、廃車を解体し、再利用できる価値のある部品を買い取ってくれます。中古車として買い取ってもらえない車でも、廃車買取業者なら部品単位で買い取ってくれるのでおすすめです。

法律に違反しない部品を取り外す場合でも、自分で外して販売するのは手間がかかりますよね。廃車買取業者なら、解体から、部品の買取まで一貫して行ってくれるので、その手間を省けます。

廃車でも取り外していい部品とダメな部品がある

いくら所有していた廃車だからといっても、今回紹介したように取り外していい部品とダメな部品があります。車の走行に関わる部品は基本的に取り外さないようにしましょう。

廃車にする車で再利用できる部品をお金に変えたいなら、廃車買取業者がおすすめです。中古車としては価値がない車でも、廃車買取業者なら価値のある部品を買い取ってくれます。

廃車のことでお困りなら株式会社はなまるにお任せください。
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この記事を書いた人

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたい。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆。

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