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時期によっては廃車後に戻ってくる税金がある?

廃車の手続き
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廃車後、払い過ぎた税金は未経過月数に応じて還付されます。そのため、還付額は一律ではなく、手続き時期によっても変わってくるのが特徴です。

この記事では、廃車時期により戻ってくる還付金がいくらくらいになるか、廃車方法の種類や戻ってきた税金を受け取る場合の注意点を解説します。

廃車後の税金は未経過月数に応じて還付される

自動車にまつわる税金は、一括前払いで納付するケースが多いです。

そのため、廃車をする時期によっては、税金を払いすぎた状態になってしまいます。

必要以上に支払った税金は、廃車登録月を起点とし、本来税金の支払いが不要な月数(未経過月数)分、還付金として受け取ることが可能です。

そのため、手続き時期によって戻ってくる還付金額に違いが生まれます。

廃車手続きにより戻ってくる税金は下記のとおりです。

自動車税

毎年4月1日現在、普通自動車を所有している者に対して課される税金で、廃車手続きをすれば払い過ぎた分が戻ってきます。

4月から翌年3月分までの税額を一括して前払いするため、下記の計算により還付額が決定します。(100円未満は切り捨て)

1年分の自動車税額÷12カ月×残月数(※)[注1]

[注1]三重県|三重県自動車税事務所(参照 2022-01-28)

(※)残月数は抹消登録をした月の翌月から3月までの月数の合計
たとえば、抹消登録月が11月の場合:12月、1月、2月、3月の計4カ月が残月数です。

自動車重量税

重量により納税額が決まる自動車重量税は、車検更新時に一括して数年分(車検期間分)を支払います。

自動車重量税は、車検残存期間に応じて還付を受けることが可能です。

自動車重量税月額×車検残存期間(※)
(※)車検残存期間は車検月の翌月から、車検満了日までの月数

ただし、還付を受けるためには、永久抹消登録をしなければいけません。[注2]

[注2]国税庁|使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について(参照 2022-01-28)

軽自動車税

軽自動車税は4月1日現在の軽自動車保有者に課され、4月分から翌年3月分を一括して前払いします。

軽自動車税は他の税金のように還付制度がないため注意しましょう。

そのため、例えば3月中に手続きが間に合わず4月に廃車登録をすると、1年分の軽自動車税を支払うことになるため注意しましょう。

廃車後に税金が戻ってくるための条件

廃車には次に紹介する2つの方法があります。

廃車手続きにより戻ってくる税金の種類が異なるため、還付手続き漏れのないように注意しましょう。また廃車手続きの方法については、そのお車の再利用方法を元に手続き業者が指定する事が一般的なので、業者に依頼する場合は廃車手続きの種類について確認をしておきましょう!

一時抹消登録

一時抹消登録とは、車両本体は残したまま車の登録を一時的に削除する方法です。出張や療養などで、長期間車に乗らないことが決定している際に手続きします。

抹消の登録により公道は走れなくなりますが、その分自動車税などの支払いも不要になります。再度登録手続きを行うことで、公道を走ることができます。 

戻ってくる税金:自動車税

永久抹消登録

車体を解体した後に行う廃車方法で、二度と同じ車に乗らないときに手続きします。

一時抹消登録以上に手続き方法は複雑であるものの、自動車重量税が戻ってくる点がメリットです。

戻ってくる税金:自動車税、自動車重量税

廃車後の税金を受け取る手続き時期の注意点

最後に、廃車後の還付金を受け取る際の注意点を解説します。

4月に廃車したときの自動車税の扱い

自動車税は4月1日現在の普通自動車の所有者に対して課税されます。

そのため4月に廃車登録をした場合、5月から翌年3月分までの税金は還付されるものの、4月分の自動車税は支払わなくてはいけません。

さらに、自動車税は1年分をまとめて先に払わなければいけないため、5月頃に納税通知書が届いたら一度全額を支払い、その後、還付金を受け取ります。4月の廃車では還付されるものの、先に1年分の自動車税の納税が必要となるため、まとまった金額を用意しておきましょう。

自治体によっては、1年分の納付書が届いた際にすでに廃車手続きをした事を説明すると月割りの納付書を送りなおしてもらえる場合があります。自治体によって対応が異なる為、各都道府県の税事務所にご確認ください。

自動車重量税は車検残存期間が1カ月以上必要

自動車重量税が戻ってくるためには、車検残存期間が1カ月以上必要です。

そのため、車検満了月当月に廃車登録をした場合、税金は戻ってきません[注1]

[注1]国税庁.使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について」(参照 2022-01-12)

2年以上自動車税を滞納すると廃車できない可能性がある

自動車税の滞納期間が2年以上続いていると、廃車手続きが行えない可能性があるため注意しましょう。

また、自動車を廃車しても納税義務がなくなる訳ではありません。

もし、一括納付が難しい場合は、都道府県税事務所に連絡の上、分割払いが可能か確認しましょう。

【まとめ】 

廃車後の税金は廃車手続き時期により戻ってくる額が違う!

一時抹消登録では自動車税が、永久抹消登録では自動車税と自動車重量税がそれぞれ戻ってきます。

これらの税金は手続き時期により還付金額が異なります。

特に、自動車税の還付額は月割りで計算されるため、翌月の登録にならないよう、早めに対処しましょう。

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この記事を書いた人

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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