2022.03.11

廃車の意味とは?

おすすめの車処分方法

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乗れなくなった車のことを廃車と思っている人もいれば、車を処分したら廃車と思っている人もいます。廃車という言葉には聞きなじみがあるかもしれませんが、実際どの状態を廃車と呼ぶのでしょうか。

今回は廃車の意味を説明します。廃車にするうえで知っておきたいこともまとめましたので、廃車を検討している方は参考にしてください。

廃車の意味は自動車の籍を抹消すること

事故で全損した車や、スクラップにされた車を見て廃車ということもありますが、見た目だけではその車が本当に廃車になっているかはわかりません。廃車とは、車を購入したときに登録した車籍を抹消することを指しています。

なので、例え自走できなくなったり放置されてサビついてしまっている車でも、車籍の登録を抹消していなければ廃車にしたとは言えないのです。もちろん壊れた車やスクラップになった車を廃車と呼んでも構いませんが、正式な廃車の意味を理解しておきましょう。

ちなみに、車籍を抹消して廃車にしていなければ、その後も自動車税が発生します。

2つの廃車方法

実は廃車にするには2つの方法があります。廃車後、車をどうするかによって、廃車手続きの内容が変わりますので、しっかり理解しておきましょう。

一時抹消登録

一時抹消登録は、一時的に車籍を抹消する手続きです。一定期間自動車を使用しない場合、一時抹消登録をすることで自動車税が課されなくなります。海外への短期出張や、長期入院で誰も車に乗らない時期があるのであれば、一時抹消登録をしておいた方がいいでしょう。

一時抹消登録は再度手続きをすればすぐに再登録できます。再登録すればまた今までどおり車が使用できるので、使用しない車があるけれど処分するか迷っている方にもおすすめです。

永久抹消登録

永久抹消登録は、車を解体した場合や、事故で全損をした場合などに行う手続きです。車の所有者は車の解体、あるいは全損などで使用しなくなった旨を届け出ることで、除籍を行います。その際は、解体を証明するために移動報告番号と解体報告記録がなされた日などの記載が必要です。したがって、手続きを行う前に、先に車の解体を行わなければなりません。

まだ走行できる車でも、永久抹消登録をすると二度と公道では走れなくなります。走行できる車を永久抹消登録をするときは、しっかり考えてから決めましょう。

永久抹消登録は、多くの人がイメージする廃車のイメージに近いかもしれません。

廃車にすべき車は売れない?

故障して修理ができなくなった車や全損してしまった車を、中古車販売業者に買い取ってもらうことは難しいです。ディーラーでの下取りも断られることが多いでしょう。

しかし、廃車にすべき状態の車であっても一部の部品や金属は再利用できる可能性が高いです。廃車にすべき状態の車を買い取ってくれる業者のことを、廃車買取業者といいます。

中古車としては売れなかった車両でも、廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。廃車買取業者のなかには、パーツの買取に対応しているところもあります。

また自走ができなくなった車は、レッカーで運んでくれるサービスを用意している業者が多いです。レッカー代無料の業者もたくさんあるので、廃車にするコストを抑えられます。

また解体後に行う廃車手続きも代行してくれるので、自分で時間を作って手続きを行う必要がありません。

軽自動車なら年度末までに廃車にしよう

そろそろ車を廃車にしようと思っていて、その車が軽自動車の場合、年度末である3月31日までに廃車にした方がお得です。軽自動車は月割課税がなく、一年分の自動車税を支払います。そのため、4月1日に廃車にしても一年分の税金を支払わなければならないのです。

普通自動車の場合、毎年5月頃に一括で支払っていると思いますが、月割りができるので、年度の途中で支払っても後から還付されます。ただすぐに還付金が入るわけではないため、注意しましょう。できれば普通車も年度末までに廃車にしておいた方が、無駄な支払いをする必要はありません。

車検前も廃車の検討時期

2年に一度の車検代を負担に感じる方もいるでしょう。車検を通した直後に廃車にすると、車検代をもったいなく思うかもしれません。特に車を維持しておかなければならない理由がない場合、車検前に廃車を検討してもいいでしょう。決め切れない場合はいったん一時抹消登録するのもおすすめです。

廃車手続きをして初めて廃車になる

廃車というともう乗れないボロボロの車をイメージしてしまうかもしれませんが、正式には廃車手続きをした状態のことを指します。今回紹介したとおり廃車には一時抹消登録と永久抹消登録がありますが、再度手続きすれば乗れる一時抹消登録をした車も理論的には廃車です。

もう乗れなくなった車を完全に車を処分したいのであれば、廃車買取業者に解体を依頼することをおすすめします。本来ならお金がかかる廃車でも、廃車買取業者なら高値で買い取ってくれる可能性があります。ぜひ検討してみてください。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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