2020.08.31

愛車の乗り換えタイミング、いつが正解?

車の乗り替えタイミング

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よく議論される「車を乗り替えるタイミングはいつが正解なのか」という問題。様々な見解があり、どれを基準にすべきか悩まれることも多いと思います。


車の買い替えを検討する時に重要なポイントは主に2つです。

1:経済的視点から見た乗り替えタイミング
2:安全面や性能的視点から見た乗り替えタイミング

この2つのポイントを混同して議論してしまうと、一体何が正解なのか分からない状況になりがちです。記事によってさまざまな結論が出るのはそれが原因でもあります。

本記事では、車を乗り替えるタイミングに、本当に明確な基準や正解があるのか検証してみましょう。

経済的視点からみた乗り替えタイミング

経済的な理由での車の乗り替えを検討する場合、状況として以下のようなケースが考えられます。

  • 不具合、故障や性能劣化で、修理費が車輌代を上回る

修理が必要な箇所があるが修理代が高額で、直すより乗り替えた方が経済的に良いケース。専門用語で『経済的全損』とも言われます。

  • 自分の車のリセールバリュー(売却相場)が高い

今乗っている車の下取り価格が想像以上に高いケース。市場状況によって車の価値は変動しますので、自分の車が高く売れるタイミングが来たら乗り換えを検討するケースもあります。

  • 現在の車の維持費(燃費、車検期間など)が高すぎる

低年式車両で、燃費性能がハイブリッド車などと比較すると大きな負担となってしまっているケースや、車検を受けるタイミングで大きな出費が迫っている場合、乗り換えを検討するタイミングと言えます。

  • 欲しい車がモデルチェンジされ、前型がお買い得になる

欲しかった車がマイナーチェンジされて、前型の価格が下がったときは購入を検討する良いタイミングです。新しいモデルと比較して乗り換えを検討してみても良いでしょう。

  • 低金利キャンペーンやオプションキャンペーン等、販売店のお得なサービスがある

金利0%キャンペーンやナビプレゼントキャンペーン、決算セールなど購入に際してのお得なサービスが展開されている場合、乗り替えを検討する良いチャンスと言えるでしょう。

経済的理由があっても、なかなか乗り替えに踏み出せない理由

先述のように、車をお得に乗り替えるチャンスはいくつかありますが、なかなかそれを機に乗り替えるという決断をできる人はいません。
考えられる理由としては、車そののもの知識や、現在の相場、市場の状況を知ることが難しいということが挙げられます。

車の価値はあらゆる状況によって大きく左右されます。ほんの少し前まではとても価値のあった車が、あっという間に値が下がるということもあり得ます。
また、「今ならお得」という言葉が具体的にどれほどお得なのか、それを判断するのは車のプロでない限り至難の業です。

安全面や性能的視点からみた乗り替えタイミング

もう一つ、車の乗り替えを検討するタイミングとして、マイカーの寿命や、何らかの理由で現状の運転に不安がある、といった安全面を考えた場合も想定されます。

  • 運転に違和感があったり、異音が聞こえたりする

「なんとなくハンドルの具合がおかしい気がする」「車は動くけど、どこかから異音が聞こえる」といった、車の一部分の故障が疑われる場合、乗り換えを検討するタイミングといえます。(しかし、場合によってはごく簡単な修理だけで直るケースもありますので、まずは修理業者に相談しましょう。)

  • 日常の運転で不安を感じた

車ではなく、運転する側の技術によっても安全性は大きく影響します。日常の運転で踏み間違えやハンドルミスなど、ヒヤリハットの発生により安全運転に不安が出てきた場合は、運転をサポートする機能がある車に乗り替えたいと思うタイミングでもあるようです。

  • 自動運転の発展と普及

先述の項目とやや重なるところですが、レーンキープやパークアシストなど、運転の技能不安を補う技術の開発は進み、これからはどんどん普及していく段階です。特に高齢ドライバーの方々にとって運転をサポートする機能が増えてきていますので、安全面を考慮すると新しい自動車への乗り換えを検討する良い機会となります。

安全性を測る知識を身に着けるのは難しい

安全を考えて新しい車に乗り替えたいと考えても、先の経済的理由と同様、やはり車の知識が豊富でないと決断が難しい部分です。
新しい安全機能はどんどん出てきますし、それが自分の不安を本当に解消してくれるかどうかは実際に試してみないと分かりません。

もし不安があまり大きなものでない場合は、なかなか乗り替えるための情報収集を始めようという気持ちに切り替わらないので、結果的に判断を先延ばしにしてしまう方が多いというのが実情です。

最も重要なのは「自分が納得できるタイミングかどうか」ということ

乗り替えを検討するタイミングについて、いろいろなケースをご紹介しましたが、経済的な視点であれ安全面的な視点であれ、適切な判断をするにはどうしても専門的な知識や情報が不可欠です。インターネットでの情報収集に加え、できればディーラーや修理業者などにも詳しく話を聞いてみた方が良いでしょう。

「どのアドバイスや意見が今の自分にふさわしいのかわからない」と余計に悩んでしまう方も多いと思いますが、重要なのは乗り換えを検討する自分自身が納得のいく答えにたどり着くかどうかという点です。

壊れるまでは乗り替えないという考えも、3年おきに乗り替えるという考えも、どちらも正しい選択です。
車を乗り替えるタイミングは「人それぞれ、車それぞれ」ですので、自分自身の納得感を大切にしながら情報収集することをおすすめします。

昨今、マイカーリースやサブスクリプションなど、バラエティーに富んだ選択肢が急速に増えています。

また若者の車離れや高齢者による免許返納の増加など、自動車の保有台数を押し下げるニュースが多い中、対抗措置として購入しやすい価格帯のニューモデルの充実にも各メーカーがこぞって取り組んでいます。

更に中古車販売店はより安心して中古車を購入してもらう為に、査定や評価の透明性の担保に取り組んでいますし、金利優遇など経済的な負担軽減策にも力を入れています。

こういった状況は、消費者にとっては追い風です。
好きな車を、安心して、より安価で購入できるチャンスが広がっています。

あらためて、

  • モデルチェンジ
  • 新車種発表
  • 故障
  • 事故
  • 車検

等々、理由は何であっても買い替えたいと思ったときに無理のない方法で好きな車や欲しい車に乗り替えることができれば、カーライフに充実をもたらします。ストレスフリーなカーライフこそが、結果として安全運転意識の向上や事故違反の軽減にまでつながってくるでしょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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