2020.11.12

車をDIYで塗装できる?自動車をペイントする方法

修理か乗り換えか

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DIYでも車の塗装ができます。
人により完成度の高さに違いはありますが、達成感や車への愛着を感じられます。

こちらの記事では、塗装に必要なもの、注意点、手順などをまとめました。
ご自身でやってみたいと思われる方は、記事を参考にして取り組んでみてください。

車のDIY塗装に必要な道具と注意点

こちらでは、DIY塗装で使用する道具や部材についてご紹介いたします。参考にしてみてください。

塗装部分の色に合った塗料

車の塗装をするには、塗料選びが欠かせません。
市販されている缶スプレーを購入するケースが多いと思いますが、完成度の高い仕上がりを目指す場合は、色を調合してスプレーガンで塗装します。
用意する塗料は、塗装部分と同じ色を用意するほか、ぼかし剤やクリアー剤、サフェーサーも必要です。
塗装する面積にもよりますが、一本当たり1,000円程度のスプレー缶を数本から10本程度を用意します。
塗装する面積が非常に小さい場合は、タッチペンでの補修も可能です。
タッチペンは、カー用品店などで700~800円で売られています。

塗装部分周辺を保護するためのマスキング材

車全体を塗装する場合を除き、マスキング材も必要です。
マスキング材の役割は、塗装面以外の箇所を汚さないように保護することです。フェンダーを塗装する場合、タイヤやバンパー等がマスキング材による養生の対象です。
マスキング材は、ホームセンターやカー用品店で購入できます。
価格は、数百円~数千円です。必要な種類を確認して料金を用意しておきましょう。
マスキング材の代わりにガムテープと新聞紙を使う方もいますが、塗装の完成度を高めたい場合は、マスキング材を用意して塗装した方がよいでしょう。

十分な量の部材を準備しよう

車の塗装に費用をかけたくない、と考える気持ちも分かりますが、塗料やマスキング材が不足して失敗するケースが多くあります。
塗料が不足していると、色ムラができたりして、完成度が非常に悪くなります。ぼかし剤やクリアー剤を省いてしまい、表面がざらついてしまう失敗もあります。
同様に、マスキング材が十分でない状態で塗装をしてしまい、ほかの部分まで補修しなければならない事態に陥ることもあります。
このような失敗を防ぐには、十分な部材を用意しておくしかありません。塗料などが余るのがもったいないと思う場合は、業者に依頼して修理する方がよいでしょう。

DIYで車を塗装する3つのステップ

DIYで車を塗装する手順は、3つのステップからなります。作業全体の流れをイメージして、落ち着いて作業できるように準備しましょう。

ステップ1. 塗装箇所のクリーニングとマスキング

DIY塗装で最初にするのは、塗装する部分のクリーニングと、周辺のマスキングです。
汚れた状態で塗装をしても、綺麗に仕上がりません。塗装部分の汚れや油分を落としながら、塗装のイメージをします。
塗装をする部分は、思っているよりも広くするのが基本です。傷や色ムラがあるのが10cm四方の範囲なら、塗装する範囲は30cm四方といった具合です。
このようなイメージをして塗装範囲を考え、周辺にマスキング材を貼り付けていきます。
マスキング材の貼り付けまで済んだら、塗装部分全体を観察して、最終確認を行います。

ステップ2. サンドペーパーやサフェーサーで塗装の下地処理を行う

塗装面に傷がある場合は、サンドペーパーで表面をならせておきます。
サンドペーパーの番手ですが、塗装箇所の塗料や錆落としをする場合は150番程度、塗装する箇所の表面の仕上げが400~600番程度が目安です。
タッチペンで車の塗装をした場合は、1,000番程度のサンドペーパーで表面をならしておくと綺麗に仕上がります。
サンドペーパーで表面のならしが終わったら、サフェーサーかぼかし剤を塗装面に吹き付けます。いきなりカラースプレーを吹き付けてしまうと、表面がザラ付く原因になります。面倒でも下地処理はしておいた方がよいでしょう。

ステップ3. カラースプレーによる塗装と仕上げ処理

塗装面の下地処理が終わったら、カラースプレーを使って塗装します。カラースプレーで塗装する際のポイントは、一気に色を乗せようとしないことです。一気に仕上げようとすると、塗料が垂れたり、色むらができる原因になります。
塗装箇所にもよりますが、3回~4回に分けて仕上げるつもりでやると綺麗に仕上がります。
スプレーによる塗装が終わったら、その上にクリアースプレーを吹き付ければ、光沢ある仕上がりになります。
その後、最後にボカシ剤を吹き付けておけば、塗装面がざらつくのを避けられます。

まとめ

車の塗装は、DIYでもできますが、完成度の高い仕上がりを目指すなら、プロに任せるという発想も必要です。たとえ同じ色の塗料を用意したとしても車ごとに経年による色落ちなどがある為、自然な仕上がりを作るには熟練した技術が必要な場合もあるからです。仕上がりが悪いとリセールにも影響が出ることがあります。
プロに依頼すれば、それなりの費用はかかってしまいますが、失敗なく、美しい仕上がりが望めます。
「自分では難しいかな」と少しでも思う方は、ディーラーやカー用品店で塗装の見積もりをしてもらってから、DIYを検討するようにしましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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