2020.11.05

車検証の住所変更手続きの流れ・必要書類について解説

抹消手続き

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引っ越しで住所が変わった際に、車検証の住所変更を忘れてしまう方も多いようです。
車検証の住所変更は、道路運送車両法で義務づけられています。
必要書類を用意すれば、運輸支局や軽自動車検査協会で簡単に行えます。
住所変更をしないデメリットもあるため、記事の内容を確認して、しっかりと手続きを済ませておきましょう。

車検証の住所変更の手続きは運輸支局または軽自動車検査協会で行う

所有している車が普通車か軽自動車かによって、車検証の住所変更手続きを行う場所が異なります。

*普通車の場合は運輸支局
*軽自動車の場合は軽自動車検査協会

運輸支局とは、国土交通省の地方運輸局の支局のことです。

車検証の住所変更の手続きは転居から15日以内に行う

車検証の住所変更については、道路運送車両法にルールが定められています。第12条により、所有者や住所等に変更があった場合、その日から15日以内に手続きをしなければなりません。

住所変更を怠る事で罰則を受けるケースはほとんどありませんが、第109条2項には、50万円以下の罰金に処すると定められています。

管轄の運輸支局が変わる場合はナンバープレートの交換も必要

引っ越し前と引っ越し後で管轄する運輸支局が異なる場合は、ナンバープレートの交換も必要です。

さらに、普通車の場合は住所変更の手続きに自動車保管場所証明書(車庫証明書)が必要ですので、車の保管場所を管轄する警察署で発行してもらいましょう。後々、免許証の住所変更も必要なため、同時に手続きしておくと効率よく行えます。

住所変更の手続きは平日の日中に行う

運輸支局も軽自動車検査協会も、土日、祝日及び12月29日~1月3日が休みです。受付時間も9:00~16:00まで、というケースが多いようです。
平日に運輸支局で手続きするのが難しい場合は、代行業者やディーラーに依頼するなどして対処しましょう。

車検証の住所変更に必要な書類と費用

車検証の住所変更は、必要書類に不備があると手続きが完了しません。必要書類をここで確認し、スムーズな手続き完了を目指しましょう。

車検証の住所変更に必要な書類

普通車の車検証の住所変更は、車検証(原本)と住民票(原本)、自動車保管場所証明書(車庫証明書)が必要です。
軽自動車の住所変更なら、車検証(原本)と住民票があれば手続きできます。
ナンバープレートの交換が必要な場合は、古いナンバープレートも返納する必要があります。
住所変更をする車で運輸支局に行くとよいでしょう。

代行業者に手続きを委任する際は委任状も必要

行政書士などに手続きを依頼する場合は、使用者と所有者の委任状も必要です。ローンで車を購入した場合、所有者が信販会社やディーラーという場合がありますが、委任状を取り寄せてから手続きの依頼をします。

印鑑の持参を忘れずに

運輸支局では、申請書に車両や所有者の情報を記入するだけでなく、何ヵ所も押印が必要になります。印鑑を忘れてしまうと、最寄りの100円ショップや印鑑屋で購入するか、自宅に取りに戻らないといけません。手間と時間を大きく無駄にしてしまいます。忘れないようにしましょう。

車検証の住所変更を必ずするべき3つの理由

車検証の住所変更をせずに乗り続ける方もいますが、リスクがあるのでオススメしません。

住所変更をしなかった場合の問題点をご紹介いたします。

1. 警察官に注意指導される

車検証の住所変更をしていないと、検問や交通違反で停止させられた際に、住所変更をするよう注意されることがあります。特に引っ越しによりナンバープレートを付け替えなければいけないにも関わらず、住所変更の手続きをしていない場合は、何もしていなくても停車させられて、職務質問を受けるケースもあります。

直ちにデメリットになるわけではないという考えもありますが、法令違反をしている後ろめたさがあるので、よい気分はしないでしょう。

2. 自動車税を滞納してしまうリスクが高まる

自動車税の納付書は、車検証に記載されている住所地に送られます。郵便物の転送で受け取れる事もありますが、転送は手続きから1年間という期間の制限があります。この期間を過ぎてしまうと自動車税の納付書が届かなくなり、知らず知らずのうちに税金を滞納していた、という事になりかねません。

3. 自賠責保険の規約違反により保険金の支払いがされない場合があるから

自賠責保険の規約には、住所や名前などに変更があった際、遅滞なく変更手続きをしなければならないと決められています。

住所変更の手続きがされていない場合は、万一の際に保険金の支払いが拒否される可能性があります。

まとめ

車検証の住所変更手続きは、決して難しいものではありません。

平日の日中に手続きをしないといけませんが、代行業者を利用すれば、平日は仕事で手続きに行けない方でも住所変更ができます。

ナンバープレートの変更も必要な方は、これを機会に字光式ナンバーや自分の好きな数字を選んでみるのもよいと思います。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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