2020.11.04

軽自動車の寿命ってどれくらいが目安?

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普通車の寿命は「10年10万km」を目安とすることが多いです。

それに対して、軽自動車の寿命は普通車の70~80%ほどの「8年・8万km」が安心して乗れる目安とされています。

ですが、メンテナンスや乗り方次第でもっと長く乗ることもできます。

軽自動車の寿命の考え方や寿命を延ばすポイント、寿命と判断するタイミングについて解説します。

軽自動車の寿命はおよそ8年・8万kmがひとつの目安

最近の軽自動車は性能がよくなってきており、寿命も普通車とあまり変わらないといわれます。

とはいえ、軽自動車は車体重量を抑えるために、普通車にくらべて部品の耐久性が低くになっていることが多いです。

また、軽自動車のエンジンの排気量は660cc以下に制限されており、1,000cc以上のエンジンを積んでいる普通車と同程度のパワーを出すためには、エンジンの回転数を高くする必要があります。

このため、普通車にくらべて、エンジンの摩耗が激しく、劣化スピードが速いといえます。

このようなことから、軽自動車の寿命は普通車の70~80%程度の「8年・8万km」であると頭に入れておくと良いでしょう。

メンテナンスや乗り方次第で寿命を長くすることが可能

軽自動車の寿命は8万kmが目安と述べましたが、これはあくまでも目安です。

ここでは、軽自動車の寿命を延ばすポイントをご紹介しましょう。

1.メンテナンスをきちんと行う

軽自動車に使われているさまざまな部品には耐久年数があります。

整備や交換などのメンテナンスをせずに乗り続けていると、部品に負荷がかかり、車全体の寿命を縮めてしまいかねません。

エンジンオイルやスパークプラグなどの消耗品は定期的に交換する、定期点検をきちんと受けるなど、普段からメンテナンスをきちんと行えば、寿命を延ばせます。

2.車に優しい運転をする

車に優しい運転とは、車の心臓部であるエンジンをはじめとした重要なパーツに負担をかけないよう運転することです。

具体的には、以下のような点に気を付けるとよいでしょう。

走り始めはゆっくりと

エンジン始動直後は、まだエンジンが十分に温まっていません。

その状態で急に加速したり高速で走ったりすると、エンジンに負担がかかります。

最近の車は性能がよくなっているため、暖機運転は必要ありませんが、エンジンをかけてすぐのときは「ゆっくり走り出す」ことを心がけましょう。

急発進や急加速はNG

急発進や急加速はエンジンに負荷がかかります。

また、不必要な急ブレーキや急ハンドルも多くの部品に負荷をかける行為です。

これらの乱暴な運転は、車の寿命を縮めるだけでなく、事故にもつながりかねないため、やむを得ない状況以外では極力避けるようにしてください。

駐車時は車止めにタイヤを当てない

バックで駐車するときに、ついうっかり車止めにタイヤをぶつけてしまうことがよくあります。

車体に傷がつくわけではないので、気にしない人も多いのではないでしょうか。

しかし、たいしたことのない衝撃であっても、度重なると、足回りやサスペンションなどにダメージを与えてしまいます。

また、衝撃を与えないよう静かに車止めに当てた場合でも、タイヤが押し付けられた状態になっていれば、足回りがダメージを受けます。

そのため、車止めに接触しないギリギリの位置で止めることを意識しましょう。

3.駐車場は屋根付きを選ぶ

風雨や強い日差し、厳しい冷気などにさらされることも、車の寿命を短くする要因です。

そのため、車の保管場所とする駐車場やガレージは、できれば屋根付きを選び、天候による悪影響を防ぐことをおすすめします。

寿命と判断して手放すタイミング

車に優しい運転をしたり、メンテナンスをきちんとしたりしていても、部品は永久に使えるわけではありません。

例えば、エンジン部分に使われているタイミングベルトは、ゴム製であるため劣化が免れない部品で、走行中に切れてしまうとエンジンを大きく損傷してしまう恐れがあります。

ほかにも、ブレーキディスクやパワーウインドウなど、修理・交換に高額な費用がかかる部品のほとんどが、10万km前後で不具合を生じる可能性が高くなります。

このように、修理・交換に高額な費用がかかることが判明したときが「その車の寿命」だと考え、手放すタイミングとするケースも多いです。

寿命だと判断したら車買取専門業者へ

しっかりメンテナンスして大切に乗り続けていた愛車でも、いつかは寿命を迎えます。

修理が頻発したり、運転に支障をきたすようになったりと「そろそろ寿命かな」と思ったときは、きちんと査定してくれる車買取専門業者に買い取ってもらうことをおすすめします。

ディーラーでは値が付かないような車も、思いがけず高値で買い取ってもらえる可能性もあり、新しい愛車を迎える予算に上乗せできるかもしれません。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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