大型車の廃車手続きと必要書類について

大型車を廃車にするなら自分でする?
故障車・廃車買取専門業者に任せる?

大型車の廃車手続きは、所有者であるお客様が個人で対応することも可能です。すべて自分で行うのが難しくても、カーディーラーや自動車整備工場などに連絡することで、大型車の廃車手続きを進められます。一方で、個人やカーディーラーなどで大型車の廃車手続きを行う場合、さまざまな手続きが必要になります。
廃車までにかかる手続きは煩雑な面も多く、慣れていないと多くの手間と時間を取られる可能性があります。その点、廃車買取の専門業者に相談いただければ、面倒な書類手続きをすべて代行いたします。大型車の移動にかかるレッカー車の費用もかからないため、コスト面でもお得に廃車手続きが可能です。
また、廃車にする大型車は、高価買取できるケースがあります。特に故障車の買取先をお探しなら、多くの実績を持つ「ソコカラ」にお問い合わせください。「ソコカラ」なら全国どこの市区町村であっても、ご自宅・ご指定の場所まで無料でお車の引き取りを行います。
さらに廃車までの手続きを無料でサポート・代行しているため、手間をかけずに大型車の処分が可能です。「ソコカラ」は世界110か国に独自の販売ネットワークを持ち、国内に自社物流網、自社ヤードをもっています。そのため本来発生する中間マージンを削減し、その分を高価買取でお客様に利益として還元しています。
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大型車について

大型車とはその名の通り、一般車よりも大きくて重い車体を持つ自動車を指します。例えばバスや運送などに使われるトラックなどは、大型車の代表例となるでしょう。大型車は日常生活での働きを目的とした一般車と異なり、商業目的で使用されることが多いです。

そのため目で見たことはあっても、実際に運転をした経験を持つ人は少ないでしょう。そんな大型車は、車両の分類上も一般車とは別のものとされています。例えば高速道路での料金区分などでも、大型車は特定の車両として一般車とは別の枠に分類されています。大型車の分類方法は、所轄の官庁によって詳細が変わります。

例えば警視庁が管理している「道路交通法」によると、総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上、あるいは乗車定員が30人以上の条件に合致すると、大型車に分類されます。重量や積載量、乗車定員などが一般車よりもはるかに大きい・多い場合には、大型車として扱われます。

また、国土交通省が所管する「道路運送車両法」の場合、バスやトラックなどの四輪の普通自動車も大型車に分類されます。ショベルローダ・フォークリフト・農耕用作業自動車・ポールトレーラなどは、「大型特殊自動車」として扱われています。

警視庁も、道路交通法でショベルローダ、フォークリフト、農耕用作業自動車などを大型特殊自動車に分類しています。大型車は車体が大きくて重いため、運転操作が難しいなどのデメリットがあります。一方で、1台で多くの人を運べるため、燃料の消費が少なくて済むといったメリットがあるのも特徴です。

結果的に環境に優しいエコカーとしての側面も持ち合わせているため、今後も多くのシーンで大型車が活用されると予想されます。また、大型車はガソリンエンジンよりも燃費効率がよい、ディーゼルエンジンが使用されるケースが多いです。そういった特徴からも、大型車の注目度は高まっています。

大型車を廃車する際の流れ(永久抹消登録)

大型車を廃棄する場合、一般車と同様に「永久抹消登録」と「一時抹消登録」のどちらかを選択します。永久抹消登録を行った自動車は解体が必須となるため、今後必要になっても再利用はできません。

そのため大型車を廃車にする際には、「もう乗ることがないのか」「状況によっては再度乗ることがあるのか」を、慎重に考える必要があります。もう乗ることがないと判断された場合には、解体を伴った永久抹消登録を行います。大型車を永久抹消登録で廃車にする場合には、基本的な手続きを完了させる必要があります。

大型車の永久抹消登録を行う際には、まず解体業車や廃車買取業者などで解体を実施します。その際にはナンバープレートを外し、のちに使用する解体報告記録日や移動報告番号を受け取ります。解体から15日以内のうちに、必要書類を持って管轄の運輸支局に出向きます。

必要書類とナンバープレートを提出し、申請書に記入しましょう。最後に「廃車証明書」を受け取ることで、大型車の永久抹消登録は終了です。永久抹消登録が行われた場合、その自動車は公道を走ることはできません。大型車の永久抹消登録にかかる手数料は無料ですが、各種書類代や解体費用などは、所有者が支払います。

車検証に記載されている情報に変更がある場合、事前に変更登録が必要です。登録料として350円がかかるため、こちらもコストに計算しておくとよいでしょう。

大型車の廃車手続き(一時抹消登録とは)

大型車は廃車にするけれど、今後も使う可能性がある場合には、解体をしない一時抹消登録による対応が考えられます。一時抹消登録とは、一時的に大型車の登録を抹消し、使用できない状態にする方法です。

海外への出張や長期入院など、何らかの事情で大型車を長期間使わないことが決まったときなどに、一時抹消登録の制度が使用されます。一時抹消登録を行うことで、公道で走行はできなくなりますが、解体せずに個人で保管・管理が可能です。

また、自動車税などもかからなくなるため、ランニングコストを抑える結果にもつながります。そのまま大型車を放置していると、駐車場代だけでなく税金の納付も必要になるため、一時抹消登録でひとまず対処することが検討されるでしょう。

一時抹消登録中は大型車を通常のかたちで使用できませんが、手続きの際に交付される「一時抹消登録証明書」を利用することで、再登録が可能となります。車検を受けて無事に通過すれば、再度公道を走れるようになります。そのため一時抹消登録の際に受け取った「一時抹消登録証明書」は、大切に保管しておきましょう。

大型車の一時抹消登録においても、手続きの流れは永久抹消登録と大きくは変わりません。解体をしないため自分でナンバープレートを外し、必要書類と一緒に管轄の運輸支局に持ち込みます。申請書類を受け取って記入し、350円ほどの手数料印紙を貼って提出します。登録が問題なく完了すれば、一時抹消登録証明書を受け取れます。

費用面も永久抹消登録と同様で、書類代や車検証の変更登録料などが発生します。また、預託済みリサイクル券がある場合、解体の際に使用するため管理しておくとよいでしょう。「大型車の一時抹消登録をしたけれど、結局その後乗ることがない」というケースも多いです。

その場合には大型車を保管するスペースや場所代のコストを考慮して、解体することが考えられます、一時抹消登録済みの大型車は、解体したうえで改めて抹消登録をして廃車にできます。その際には解体届出と呼ばれる手続きを行い、必要な処理を済ませる必要があります。

大型車の廃車手続き:一時抹消手続きを委任する場合に必要な書類

必要書類
  • 自動車リサイクル券
  • 自動車リサイクル料金の証明書(自動車リサイクル券の一部)が必要となります。
委任状関連

①委任状
各種申請手続きを第三者に依頼するときに必要です。
記載内容は、(1)受任者(任せる相手)、(2)委任内容(永久抹消登録申請 / 永久抹消登録申請+自動車重量税還付申請 / 解体届出 / 解体届出+自動車重量税還付申請)、(3)自動車登録番号、(4)車台番号、(5)委任者、となります。
②所有者の実印:印鑑証明と同一の実印が必要です。
③所有者の印鑑証明:発行後3ヵ月以内のものが必要です。
④譲渡証明書:第3者に自動車を譲渡するときに必要となります。

自動車税還付関連
  • 自動車重量税還付申請書

車検が1ヶ月以上残っている場合には、自動車重量税の還付が受けられます。

  • 自動車重量税を還付してもらうための振込口座の情報

大型車の永久抹消登録を自分でする場合に必要な書類

必要書類
  • 自動車検査証(車検証)

車検証に記載されている住所と現住所や所有者名が異なる場合は。車検証の記載内容から現在ませの変更内容が確認できる書類(住民票・住民票の除票・戸籍謄(抄)本・商業登記簿謄(抄)本など)、1通が必要です。

  • ナンバープレート:2枚
  • 自動車リサイクル券
委任状関連

①委任状
各種申請手続きを第三者に依頼するときに必要です。
記載内容は、(1)受任者(任せる相手)、(2)委任内容(永久抹消登録申請 / 永久抹消登録申請+自動車重量税還付申請 / 解体届出 / 解体届出+自動車重量税還付申請)、(3)自動車登録番号、(4)車台番号、(5)委任者、となります。
②所有者の実印:印鑑証明と同一の実印が必要です。
③所有者の印鑑証明:発行後3ヵ月以内のものが必要です。
④譲渡証明書:第3者に自動車を譲渡するときに必要となります。

自動車税還付関連
  • 自動車重量税還付申請書

車検が1ヶ月以上残っている場合には、自動車重量税の還付が受けられます。

  • 自動車重量税を還付してもらうための振込口座の情報

大型車の一時抹消登録申請と解体届出をする場合に必要な書類

必要書類
  • 自動車検査証(車検証)

車検証に記載されている住所と現住所や所有者名が異なる場合は、車検証の記載内容から現在までの変更内容が確認できる書類(住民票・住民票の除票・戸籍謄(抄)本・商業登記簿謄(抄)本など)、1通が必要となります。

  • ナンバープレート:2枚
申請書関連
  • 申請書

申請書は軽自動車検査協会、または廃車業者などで購入できます。

  • 手数料納付書

一時抹消登録の申請手数料は350円。印紙を購入して支払います。

  • 所有者の実印

印鑑証明と同一の実印が必要です。また、本人以外が手続きをする場合は、委任状(所有者の実印が押された物)が必要です。

  • 所有者の印鑑証明

発行後3ヵ月以内のものが必要です。

大型車の解体届出に必要な書類

必要書類
  • 一時抹消登録の時に受け取った「一時抹消登録証明書」
  • 軽自動車の場合は、「自動車検査証返納証明書」
  • 自動車リサイクル券

解体の際に、未払いの自動車リサイクル料金がある場合は、支払いの義務があります。

申請書関連
  • 解体申請書(手数料無料)
自動車税還付関連
  • 自動車重量税還付申請書

車検が1ヶ月以上残っている場合には、自動車重量税の還付が受けられます。

  • 自動車重量税を還付してもらうための振込口座の情報

大型車の廃車手続きは早めに準備しよう

大型車を廃車にする際には、さまざまな書類の準備が必要です。普段は利用しない書類が多いため、スムーズに集めるのが難しいこともあるでしょう。万が一書類に不備や不足があった場合、大型車の廃車手続きは完了できません。そのため早くから情報を収集し、書類のチェックに時間をかけるのがポイントです。

自分で大型車の廃車処理が難しいと感じたら、廃車買取業車に依頼するのがおすすめです。「ソコカラ」なら廃車に必要な手続きを、すべて無料で代行しています。ご依頼いただければ必要とされる手続きを、すべてこちらで対応可能です。「ソコカラ」は手続きのほかにも、査定費用や大型車の引取り費用も無料で実施しています。

廃車となる大型車の買取も行っているため、高価買取が実現できる可能性もあります。この機会に大型車の廃車手続きについて、ぜひ1度「ソコカラ」にご相談ください。

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