2020.05.11

故障車も買取をしてもらえる!?売却の際に用意しておくものとは

故障者買取

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動作に問題のない中古車の買取はよく耳にしますが、故障したり破損したりした車でも買い取ってもらえるケースがあることを知らない人もいるのではないでしょうか。「故障して車が動かなくなってしまった」「事故を起こして破損した部分がある」といった場合でも、廃車にするのは少し待ってください。

この記事では、故障車と事故車が買取可能であることを前提に、業者が故障の程度を判断する基準や、売却に必要な準備についても紹介していきます。

故障の程度が軽いと判断される場合

故障の程度が軽ければ軽いほど、中古車として買い取ってもらえる可能性は高くなります。しかし、故障の状態を自分で判断するのは難しいでしょう。まずは、通常の中古車買取業者でも問題なく買い取ってもらえる故障の例についてご紹介します。ただし、買取価格が低くなる恐れもある点は認識しておきましょう。

小さい傷やパンク

小さい傷やパンク程度であれば、ほとんどの場合で程度の軽い故障と判断されます。補修やタイヤ交換を行うことで、再販する上でほとんど問題のないレベルに回復できるからです。
自分で修理業者に頼んで傷を直したり、タイヤを交換したりする選択肢もありますが、思った以上に高額な修理代がかかるケースも少なくありません。これを機に買い替えを検討しているなら、中古車買取業者に依頼して、売却資金を次の車の購入に充てるとよいでしょう。

バッテリー上がり

バッテリーは、車を動かすために必要な電力を供給する大切な部品です。しかし、車の発電量に対して、エアコンやオーディオなどで使用する電力が多いと、負荷がかかってバッテリーの充電が切れてしまうことがあります。
バッテリーが上がってしまった車はエンジンがかからなくなってしまいますが、バッテリーを交換すれば、比較的容易に直すことが可能です。この程度の故障なら、一般的な中古車買取業者に買取を依頼できるケースが多いでしょう。

塗装が剥げている

車の塗装が剥げていると見た目が悪くなりますが、走行する上で問題があるわけではありません。そのため、多少の塗装剥げがあっても、中古車買取業者に買い取ってもらえます。
最近はホームセンターなどで、車の塗装を修繕する道具の品ぞろえが豊富になっており、自分で修復する人もいるでしょう。しかし、車の塗装は外側からクリアー層・ベース層・サーフェーサー層の3層構造になっており、自分で直せるのは基本的にクリアー層の剥がれだけです。塗装の剥がれがベース層まで達しているような状況なら、修理業者に依頼するか、そのままの状態で買取に出した方がベターです。

故障の程度が重いと判断される場合

故障の程度が重いと判断されると、通常の中古車買取業者では買い取ってもらえないケースが多くあります。高額な修理費用が発生したり、修理不可能だったりするためです。以下で紹介するような大きな故障がある場合は、故障車専門の買取業者でないと買取できないケースがある点に注意しましょう。

エンジンの故障

エンジンは車を動かす上で根幹となる重要な装置です。元々の製造費も高く、構造も複雑なため、修理費も高額になるケースが多いでしょう。メーカーや車種によっても異なりますが、10万円以上することも珍しくありません。
エンジンはとても精密に作られているため、修理ではなく、部品をまるごと交換して対応するケースが多いのも、費用が高額になりがちな理由です。故障具合によっては、50万円以上かかることもあります。

フレームの歪み

フレームは車の骨格とも呼べる役割を果たしています。事故などによってフレームが歪んでしまった場合、車の重心がズレて、走行時にハンドルがぶれてしまうといった問題が生じる恐れがあります。運転に重大な問題を引き起こす可能性があるため、フレームのゆがみは重度の故障だと判断され、中古車市場では敬遠される傾向にあるのです。
また、フレームは構造上、簡単には修理できません。仮に修理できたとしても、完全に元通りにならないケースがあることも問題点として挙げられます。

修理不能な全損状態

全損には、「物理的全損」と「経済的全損」の2つがあります。物理的全損とは、一般的に多くの人がイメージするように、車が派手に壊れてしまい、物理的に運転が不可能になった状態を指します。
それに対して経済的全損とは、修理できなくはないけれども、修理費のほうが車の時価額よりも高い状態のことです。金銭的なことを考えれば、修理するよりも故障車専門の買取業者に買い取ってもらって、同じ車種を中古で購入したほうがよいでしょう。

故障車買取までに自分で準備しておくもの

普通車の場合

普通車を買い取ってもらうために準備しておきたいのは、「自動車検査証(車検証)」「自賠責保険証明書」「リサイクル券」「印鑑登録証明書」「実印」です。車検証には所有者と使用者の両方の住所および氏名が記載されていますが、買取に際しては所有者の書類が必要なので気を付けましょう。
印鑑登録証明書は、管轄の市区町村の役所・役場で発行してもらいます。「発行日から3カ月以内」という期限があるので、買取手続きが終了するまでの期間も考えて用意するようにしましょう。

軽自動車の場合

軽自動車を買い取ってもらう場合に必要なのは、「自動車検査証(車検証)」「自賠責保険証明書」「リサイクル券」です。基本的には普通車と同様ですが、印鑑や印鑑証明書は不要です。
市区町村の役所・役場で取得すべきものがないため、普通車の買取よりも手間がかかりません。車検証などの必要書類は車に常備しているケースがほとんどなので、スムーズに手続きを進められます。

ただ破棄するよりもお得!故障車は専門買取業者に任せよう

故障したり、事故にあったりした愛車でも、専門業者であれば買い取ってもらえるケースがあります。ただ破棄してしまうよりは、買い取ってもらうほうがお得に次の車を購入できるでしょう。故障車や事故車の廃棄について悩んでいる人は、ぜひ専門業者に問い合わせてみてください。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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