2024.05.24

3等級ダウン事故の場合、保険料はいくら上がるの?等級の仕組みや料金事例を解説

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運転している人なら誰もが避けたい交通事故ですが、万が一事故を起こしてしまうと、多くの方が不安に感じるのが保険料の上昇です。

特に、等級が下がることによる影響は大きく、家計にも負担となります。

本記事では、「3等級ダウン事故」を起こした場合の保険料の上昇について等級の仕組みや料金事例を解説します。

事故による保険料の上昇は避けたいものですが、事故を起こした場合に備えて、自動車保険の詳細を理解しておくと安心です。

事故を起こすと自動車保険が上がる仕組みに関して

事故を起こすと自動車保険が上がるのは、等級制度が大きく関わっています。等級制度は、運転者の事故歴や保険金の利用状況に応じて、保険料の割引や割増を行う仕組みです。

ここでは、等級制度の概要と、事故による等級の変動が保険料にどのように影響するかを詳しく解説します。

等級制度とは

等級制度は、自動車保険の保険料を決定する要素のひとつです。

等級制度により、運転者のリスクレベルが数値化され、保険料の計算が行われます。等級は1から20まであり、等級が高いほど保険料の割引率も高くなります。

初めて自動車保険に加入する場合、6等級からスタートするのが基本です。毎年の保険更新時に、前年の事故有無に基づいて等級が見直されます。

自動車保険の等級制度は、運転者の安全運転を評価し、その成績に応じて保険料を割引または割増するシステムなのです。

事故の有無で等級はどのように変化するのか

無事故で1年を過ごすと、等級は1つ上がり翌年の保険料が割引され、事故を起こして保険金を受け取ると、状況に応じて等級が下がります。

下がる等級の数は、事故の重大さによって異なりますが、最も一般的な事故の場合、等級は3つ下がります。

事故を起こした場合、その影響が続く期間が「事故有係数適用期間」として設定され、事故有係数適用期間が続く限り、保険の割増料率が適用され続けます。

事故の状況によっては、保険会社に等級の保持を交渉することもひとつの手段です。等級のダウンを防ぐことができる場合もあります。

通常、事故から一定期間が経過し、事故有係数適用期間が終了すると、再び割引率が改善され、保険料が減少します。

事故の有無で等級が変動する自動車保険の制度は、運転者にとって財務管理の要素です。自動車保険の等級制度を正しく理解し、安全運転を心がけることは、事故を未然に防ぎ、保険料を適切に管理するために重要です。

自動車保険の等級に関係する事故の種類

自動車保険では、事故が発生し保険を利用すると、次年度の契約等級が減少することがあります。この等級の減少は一律ではなく、以下の3つのカテゴリーに分かれます。

  • 3等級ダウン事故
  • 1等級ダウン事故
  • ノーカウント事故

それぞれの事故のタイプについて説明します。

3等級ダウン事故

3等級ダウン事故は、以下のいずれかを使用した際に、次年度の保険の等級が3ランク下がる事故を指します。

  • 被害者の治療費や慰謝料などの「対人賠償保険」
  • 他人を死傷させた場合に適用される「対物賠償保険」
  • 自分の車が損傷した場合に適用される「車両保険」

具体的な事例は以下の通りです。

  • 他の車との衝突で相手と自分の車両を修理した場合
  • 電柱や建物に衝突し、自車を修理した場合
  • 当て逃げ被害に遭い、自車の修理に車両保険を使用した場合

3等級ダウン事故を起こした場合、通常は「事故有係数適用期間」として3年間、事故の影響が保険料に反映されます。

期間中は、保険料の割増が適用され、その後無事故であれば割増が解除され、再び割引率が向上するチャンスがあります。

事故後の等級回復には、無事故無違反での運転を続けることが最も効果的です。また、保険会社によっては、事故後のドライビングスクールの受講で等級回復をサポートするプログラムがある場合もあります。

1等級ダウン事故

1等級ダウン事故は、自動車保険の利用により翌年の等級が1つだけ下がる事故です。

1等級ダウン事故は、以下のように主に偶発的、または運転者に非がない事由で発生した事故に対して適用されます。

  • 火災や爆発
  • 盗難
  • 台風、洪水、地震などの自然災害
  • イタズラや落書き
  • 飛び石等の衝突

これらの事故が発生した場合、車両保険を使用して修理等の費用が保険から支払われますが、保険の等級が1ランク下がり、結果として翌年の保険料が増加することになります。

具体的な数値は保険会社や契約の詳細により異なりますが、大幅な増加ではありません。

1等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は通常1年です。期間中は事故の影響が保険料に反映されますが、事故後1年間無事故であれば、その後の影響はありません。

長期保険契約の場合には、契約期間中に事故が発生しても、その期間中は等級が下がらないというメリットがあります。ただし、契約更新時には事故の記録が評価され、その時点での等級が再設定されるため、長期的な視点での管理が重要です。

ノーカウント事故

自動車保険における「ノーカウント事故」とは、保険を利用しても翌年度の保険等級に影響を与えない事故のことを指します。

主に、人身傷害保険や搭乗者傷害保険の使用が含まれますが、他の特約を使用した場合もノーカウントになることがあります。具体的な事例は以下の通りです。

  • 自動車乗車中に発生した事故で、自分や同乗者が怪我をしたが、他人に損害を与えなかった場合
  • 乗車中の自身または同乗者が事故により怪我をした場合の補償
  • もらい事故に遭遇し、その結果として発生した法的手続きに関連する費用

ノーカウント事故として扱われる保険の種類は保険会社によって異なるため、契約内容を事前に確認することが重要です。

ノーカウント事故は、翌年の保険等級に影響を与えず、保険料の割引率が保持されます。​​

通常の事故と異なり、ノーカウント事故では事故有係数の適用期間が加算されないため、保険料の追加負担が生じません。

3等級ダウン事故によって保険料はいくら上がるのか

3等級ダウン事故は、特に重大な事故や保険金の大きな支払いを伴う事故に適用されることが多く、その影響は経済的にも大きいです。

3等級ダウン事故が保険料に与える影響を具体的な数値として表でまとめました。

以下のシミュレーションは、初期状態が「6等級」で年間保険料が70,000円の場合に基づいています。

年度事故前等級と割引率事故前の保険料 (円)事故後等級と割増引率事故後の保険料 (円)保険料の差額 (円)
初年度6等級(19%割引)56,7003等級(12%割増)78,400+21,700
2年目7等級(30%割引)49,0004等級(2%割引)68,600+19,600
3年目8等級(40%割引)42,0005等級(13%割引)60,900+18,900
4年目9等級(43%割引)39,9006等級(19%割引)56,700+16,800
※「等級の割増引率表」に従って計算した保険料のイメージであり、実際の保険料とは異なります。
参照:ちょこっと共済

無事故の場合、等級が年々上がり、保険料は下がっていきますが、事故による3等級ダウンの場合、保険料は割増になり、その後徐々に割引率が回復していくが、初期の無事故時の等級に戻るまでには時間がかかります。

事故後の4年間で、保険料の総額は事故前に比べて約77,000円高くなる計算結果です。

3等級ダウン事故を避けるためには、常に安全運転を心がけることが重要です。また、万が一の事故に備えて、適切な保険を選ぶことも大切です。

保険の詳細は契約する保険会社によって異なるため、各自の保険契約内容を確認してみましょう。

3等級ダウン事故を起こした時に保険を使うべきか

自動車保険の等級がダウンすることによって引き起こされる保険料の増額は、多くのドライバーにとって重要な懸念事項です。

特に、「3等級ダウン事故」を起こした際に、保険を利用するべきか否かは、慎重に検討すべき問題です。ここでは、保険利用の是非、およびその後の保険料への影響について解説します。

損害額と保険料の値上がりのどちらが大きいか

保険を利用するかどうかは、損害額と保険料の値上がりのどちらが大きいかで判断すると良いでしょう。

損害額は、車両の修理費用、自身や他人の治療費、第三者への賠償金など、事故によって直接発生する費用の総額です。

保険料の増額分は、事故後の等級ダウンによって発生する保険料の増加総額で、事故後数年間にわたって発生する追加の保険料を含みます。

事故による直接的な損害が、長期にわたる保険料の増額よりも少ない場合、保険を利用せず自己負担での修理や治療が経済的に合理的です。

その逆に、事故による損害が大きく、保険料の増加を上回る場合は、保険の利用が賢明です。

保険を利用した後の等級を考える

自動車保険の等級は、保険契約者の運転履歴や事故歴に基づいて設定され、事故によって保険等級が大きく下がることで、翌年以降の保険料が大幅に増加します

特に1等級や2等級にまで下がると、保険料の割増が大きくなり、場合によっては保険の継続契約が困難になることもあります。

最低等級に近い状態で保険契約を継続しようとすると、保険会社によっては契約の更新を断られる場合もあるので注意が必要です。

3等級ダウン事故を起こした際の保険の利用は、単なる直接的なコストの比較だけでなく、保険等級の将来的な影響も考慮に入れた総合的な判断すべきです。

保険会社を変更しても等級は変わらない

自動車保険の等級は、ドライバーの事故歴に応じて決定されます。無事故であれば等級は年々上昇し、事故を起こすと下がる仕組みです。

日本では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)を除く任意保険の等級情報が業界全体で共有されるシステムが確立されており、保険の加入者が保険会社を変えたとしても、その人の運転履歴や事故情報は新しい保険会社に引き継がれています。

そのため、保険会社を変えても、保険料が大幅に安くなることは少ないです。

新しい保険会社を選ぶ際には、単に保険料の安さだけでなく、提供されるサービスや保険内容の適切さも考慮する必要があります。

まとめ

本記事では、「3等級ダウン事故」を起こした場合の保険料の上昇について等級の仕組みや料金事例を解説しました。

自動車保険の等級制度は、ドライバーの運転履歴と事故歴に基づいて設計されており、事故を起こすと等級が下がり、それに伴い保険料が増加する仕組みです。

自動車保険は、万が一の時の経済的保護を提供するための重要な手段ですが、事故を起こした際にはその利用には慎重な判断が必要です。

等級が下がることによる保険料の増加を避けるために、事故の種類と損害額を慎重に評価し、場合によっては保険を利用せずに対処することも賢明な選択となるでしょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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